研究分担者 |
宇佐見 滋 日本大学, 国際関係学部, 教授 (30114797)
小島 朋之 慶應義塾大学, 総合政策学部, 教授 (00153536)
中兼 和津次 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (80114958)
河田 悌一 関西大学, 文学部, 教授 (00031857)
光田 明正 桜美林大学, 国際学部, 教授 (60245363)
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研究概要 |
3カ年計画の最終年度として,過去2年の研究成果を踏まえて,「東アジア諸地域の社会変動」に関する調査研究の総括を行った。 まず,1999年8月に研究代表者が香港及び中国各地(広州・上海・杭州・長春・北京)を訪れ,調査研究(関連資料の収集及び専門家との意見交換)などを行った。 次いで,研究代表者は,1999年8月末から9月初旬にかけて渡仏,フランス側代表者のクロード・カダールと本年度のパリ会議に関する打ち合わせを行うと共に,フランスの中国問題専門家と学術情報の交換を行った。 2000年1月28・29日の両日,パリのEHESS(パリ社会科学高等研究院)・ホテル・ニッコー・ド・パリにおいて,第5回日仏共同セミナーを開催。日本側から9名(うち1名は研究協力者),在香港のフランス側研究分担者2名が渡仏した。セミナーの詳細は次の通り。 第1セッション(政治・経済・社会) 議長:クロード・カダール 討論者 フランソワ・ジプルー 報告者:中兼和津次・園田茂人・興梠一郎 第2セッション(歴史・文化) 議長:チェン・インシアン 討論者 マリー・ホルツマン 報告者:光田明正・蒲地典子 第3セッション(外交・国際関係) 議長:中嶋嶺雄 討論者 ジャン・ピエール・キャベスタン 報告者:宇佐見滋・小島朋之 また,この他に河田悌一・井尻秀憲の両名が,それぞれ香港・マカオと米国において調査研究旅行を行った。
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