研究課題/領域番号 |
09044039
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
下川 浩一 法政大学, 経営学部, 教授 (70061075)
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研究分担者 |
BROWN Jonath Brighton University Business School, 教授
CHU Wujin Seoul National University Faculty of Bus, 助教授
藤本 隆宏 東京大学, 経済学部, 助教授 (90229047)
西村 清彦 東京大学, 経済学部, 教授 (70164580)
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キーワード | 自動車流通システム / 顧客満足度 / インターネット情報革命 / ディーラー / フランチャイズ統合 / 情報サービス / 流通経路 / 流通コストの国際比較 |
研究概要 |
グローバルな自動車メーカーの競争の新展開によって、先進国の自動車流通システムに大きな変革が起ころうとしている。顧客満足度の高度化と市場の変化のスピードの速さもまたこの変革に拍車をかけている。そのことに加えてインターネット情報革命の影響で自動車流通にも新しい情報サービスやディーラーの全国チェーン、無店舗販売、ディーラーの統合などが進もうとしている。このような動向を踏まえて本年度は4月にBrown教授、Chu教授を招請し欧州と韓国における自動車流通の変化についてのシンポジウムを法政大学産業情報センターの主催で実施し研究交流を深めた。更に11月には下川、西村が渡米し、オートネーションJ.Dパワー、在米日本メーカーでそれぞれフランチャイズ統合と販売流通システムの変化、インターネット販売の実態と将来展望について調査を行った。 研究業績では、二つの下川論文は自動車流通再編の現状と展望および情報革命が自動車マーケティングに与えるインパクトを分析している。また二つの西村論文では自動車に限らず、流通コストの国際比較と経済変動に伴う流通経路の競争条件の変化をマク口経済の観点から分析し広い意味での自動車流通コスト分析の手がかりとなっている。藤本ワーキングペーパーは一昨年の訪米調査の結果を踏まえたアメリカ自動車流通の新しい展開を分析している。
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