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1997 年度 実績報告書

シトクロムb_5遺伝子の発現調節と機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 09044092
研究機関高知大学

研究代表者

指吸 俊次  高知大学, 理学部, 教授 (00019564)

研究分担者 キャンベル ウイルバーH  ミシガン工科大学, 教授
ポーター トッドD.  ケンタッキー大学, 薬学部, 助教授
ステッグルス アランW.  ノースイースタンオハイオ大学, 医学部, 教授
キーワードシトクロムb_5 / 遺伝子 / 発現調節 / 機能解析 / タンパク質発現 / 硝酸還元酵素
研究概要

本年度は、シトクロムb_5遺伝子の発現調節について以下の研究を行った。
1.指吸は、海産無脊椎動物であるホヤのシトクロムb_5のcDNAを3種類のホヤからPCRによりクローニングした。これらのcDNAには哺乳動物に比べて5′-側に約10塩基の欠損があり、哺乳動物のシトクロムb5との違いが明らかになった。今後、ホヤのシトクロムb_5の全長cDNAを得ること、タンパク質発現系を開発し、哺乳動物のシトクロムb_5の機能との違いを明らかにする。
2.スティグルスは、ブタ副腎から膜結合型、可溶型シトクロムb_5のcDNAをクローニングし、それらの構造を決定した。副腎における膜結合型、及び可溶性シトクロムb_5の発現はホルモン代謝と関連しており、シトクロムb_5の発現がある種のホルモン代謝に影響を与えることを明かにした。
3.ポーターは、ラット小胞体における薬物代謝にシトクロムb_5がいかに関与するか調べるために、遺伝子組換えによりシトクロムb_5、シトクロムP450、シトクロムP450還元酵素の各cDNAをpIN4ベクターに接続し、これらが同時に発現する発現系を開発した。シトクロムb_5を同時に発現させた場合、薬物代謝機能は明かに上昇することが明らかとなった。
4.キャンベルは、硝酸還元酵素に含まれるシトクロムb_5の役割を解析するために補酵素FADを含むドメインとシトクロムb_5を含むドメインを大腸菌で発現させ、機能を解析した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] Yanase, T.et al.: "Immunohistochemical Study on Cytochrome b5 in Human Adrenal Gland and in Adrenocortical Adenomas from" Endocrine Journal. 45(1). 89-95 (1998)

  • [文献書誌] Yoshida, S.et al.: "Analysis by Fourier Transform Infrared Spectroscopies of Protein Structures of Soluble NADH-Cytochrome b5 Reductases" Biospectroscopy. 3. 215-223 (1997)

  • [文献書誌] Tang, Y.: "Deletion Analysis of the FAD Domain of NADPH-Cytochrome P450 Reductase" Flavins and Flavoproteins. 479-482 (1997)

  • [文献書誌] VanDerMrak, P.K.et al.: "The isolation and characterization of the soluble and membrane-bound porcine cytochrome b5 cDNAs" Biochem.Biophys.Res.Commum.240. 80-83 (1997)

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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