研究課題
平成9年度の研究計画に基づき、日本、米国、フランス、ドイツの複数の研究者がお互いに訪問しあい、3次元マイクロ構造の選定、製作プロセスの検討及び応用システムの検討に関して活発な意見交換と実システムに於けるシミュレーション等の共同研究を行った。なお、これらの研究成果は国際会議、ワークショップ、等において発表される高い評価を得ている。特にマイクロ領域で重要な役割を果たすナノレベルのマニピュレーションという新しい研究課題を抽出し、本研究計画の枠組みの中で日・仏共同研究の一つとして確立する事ができた。これは、本研究のみならずマイクロ・メカトロニクス全般に渡って大きなインパクトを与えつつあり、真に国際共同研究として、更なる伸展が期待される。
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