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1997 年度 実績報告書

日仏の芸術と文学における相互照射の総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 09045004
研究種目

国際学術研究

応募区分大学協力
研究機関筑波大学

研究代表者

川那部 保明  筑波大学, 現代語・現代文化学系, 教授 (10169740)

研究分担者 ノガキ エドモン  ヴァランシエンヌ大学, 文学部, 教授
広瀬 浩司  筑波大学, 現代語・現代文化学系, 講師 (90262089)
青柳 悦子  筑波大学, 現代語・現代文化学系, 講師 (70195171)
有吉 豊太郎  筑波大学, 文芸・言語学系, 助教授 (00039984)
金原 禮子  筑波大学, 現代語・現代文化学系, 助教授 (20091895)
キーワードJapon / France / 日仏 / Litterature / esthetique / ethique / 演劇 / 音楽
研究概要

表記の課題のもとに、二度にわたって国際学会を開催し、研究発表と討論の場をもった。すなわち、平成9年11月24-25日にパリ及びヴァランシエンヌで行われた″France Japon ; Litterature, esthetique, ethique″と、平成10年1月26-27日に東京で行われた″Eevitures Japon-France″である。これらの学会では、詩・小説・絵画・写真・音楽など多岐にわたる分野でそれぞれの研究者が、日仏の相互照射という大きな枠のなかで、問題を呈示し、それに関する討論が行われた。具体的な作品をとおして、日本の文化が、それなりの変貌を示しつつも、フランスの芸術に根底から影響を与えている様が、とりわけ現代の詩や絵画、演劇などにおいて示された。
今後はここで示された問題点を更なる研究交流の中で深化させていくことになるが、具体的には、
(1)共通の論点を整理しつつ全体の成果をまとめて、日・仏両言語で冊子あるいは書物にまとめて世に問う。
(2)以上の成果をそれぞれの大学でシンポジウムやセミナーを開催しあう形でさらに交流をふかめる。
ということがなされることになる。

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] Yasuaki KAWANABE: "L'Enjeu poehque d'Arhur Rimbaud" LEZ VALENCIENNES. 23. 147-160 (1997)

  • [文献書誌] Reiko KIMPARA: "La Psalmudie chez Gabriel Faure" LEZ VALENCIENNES. 22. 35-42 (1997)

  • [文献書誌] Toyotaro ARIYOSHI: "Yves Bonnefoy et le Zen" LEZ VALENCIENNES. 23. 9-24 (1997)

  • [文献書誌] 青柳 悦子: "ジュネットにおける「フィギュ-ル」" 言語文化論集. 46. 53-80 (1998)

  • [文献書誌] 広瀬 浩司: "舟なき航跡としての生-メルロニポンティにおける生命科学" 言語文化論集. 45. 1-18 (1997)

  • [文献書誌] Edmond NOGACKI: "Leonard-Tsuguharu Fujita et la France" LEZ VALENCIENNES. 22. 59-76 (1997)

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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