研究課題/領域番号 |
09045008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
体育学
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研究機関 | 奈良教育大学 |
研究代表者 |
木村 真知子 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (60144630)
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研究分担者 |
岡澤 祥訓 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (40110978)
小野 桂一 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (00027864)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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キーワード | 生涯スポーツ / 日本 / ドイツ / 学校体育 / 地域社会 / 体力・運動能力 / ライフ・スタイル / 運動有能感 |
研究概要 |
1.生涯スポーツのパースペクティブ 社会学、歴史学、心理学の立場から、近代スポーツ中心のスポーツ文化を問い直し、21世紀に向けての「生涯スポーツ」を展望した。 2.地域社会と生涯スポーツ 地域住民の生涯スポーツ促進のための取り組みを奈良市とハイデルベルク市を事例にして比較した。その結果、ハイデルベルク市では大規模スポーツクラブが官民一体型の運営を発展させているのに対して、奈良市では学校の課外クラブと地域のスポーツクラブと民間の商業スポーツクラブが併存していることがわかった。しかし、ドイツにおける地域スポーツクラブの発展は、時として学校体育の存在価値を弱める働きをすることがあるので、その点については今後日本でも注意する必要があると考えた。 3.学校体育と生涯スポーツ 体力・運動能力、ライフ・スタイル、運動有能感の側面から日独の子どもたちを比較した結果、体力・運動能力の面では日本の子どもたちの方が、スポーツヘの内的動機づけについてはドイツの子どもたちの方が高いことがわかった。そして、この結果を2.と関連づけて、考察した。
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