| 研究課題/領域番号 |
09045016
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| 研究機関 | 筑波技術短期大学 |
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研究代表者 |
荒木 勉 筑波技術短期大学, 機械工学科, 助教授 (70232048)
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| 研究分担者 |
米山 文雄 筑波技術短期大学, 機械工学科, 助手 (20220775)
須藤 正彦 筑波技術短期大学, 聴覚部一般教育等, 助教授 (90206566)
岡田 昌章 筑波技術短期大学, 機械工学科, 助教授 (60169117)
エドモンド ポーリー・マ 筑波技術短期大学, 視覚部一般教育等, 助教授 (90238832)
内野 權次 筑波技術短期大学, 教育方法開発センター, 教授 (30100811)
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| キーワード | 聴覚障害 / マルチメディア / インターネット / 全国ろう学校プロフィール / TV電話 / ビジュアルコミュニケーション / 遠隔授業 / サポートエンジニアリング |
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| 研究概要 |
聴覚障害者のための、世界を代表する両大学において、両校共通の障害に対する問題に対し、マルチメディアとインターネットを活用した教育実践と研究を行い、交換と交流により互いの高等教育においてより有意義なものとし、社会貢献を図る。聴覚障害者の高等教育における学習と情報の交換をビジュアルインタラクティブにサポートするマルチメディアとインターネットの支援によりサポートエンジニアリングの立場から、
(1) 聴覚障害者のための日米の工科系大学問(本学とナショナル聾工科大学:NTID)を結ぶインターネットとマルチメディアの利用による効果的データ交換のための両大学の利用環境と現状の調査を継続した。それぞれ研究者を派遣、招へいし、伝送内容をより実用的なものとするための実地調査を行った。
(2) 障害者のための高等教育機関として教育の活性化と情報提供および社会貢献を図ることを目指し、日本における聾学校の紹介を行うホームページ「全国聾学校プロフィール」におけるコラボレーションの遂行と、一般社会に向けての聾学校に関わる情報の紹介への取り組みとを、日本における情報発信の一つとしての実践として取り組みNTIDの取り組みと比較検討し、社会貢献のあり方を考えた。
(3) RITとNTIDの遠隔授業システムと学TV放送装置の施設設備を見学し、担当する職員と意見の交換を行った。今年度本学に導入予定のSCSシステムとの聴覚障害国際教育活用への研究について応用実験の可能性を協議検討した。
(4) 両校の聴覚障害を持つ学生と視覚障害を持つ学生間の電子メールプロジェクト教育実践を継続、教育効果をあげている。
(5) 日米の国際間での遠隔コミュニケーションにビデオ会議システムを取り入れ、それぞれの機関のテレビ電話やビデオ会議システムを利用して手話を交えたマルチメディアによる交流実践支援のもと本研究を遂行している。
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