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1999 年度 実績報告書

大ルミノシティ電子陽電子衝突型加速器に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09045040
研究機関高エネルギー加速器研究機構

研究代表者

吉岡 正和  高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 教授 (50107463)

研究分担者 菅原 龍平  高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 教授 (20044761)
横谷 馨  高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 教授 (40141973)
黒川 眞一  高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 教授 (90044776)
増澤 美佳  高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 助手 (10290850)
竹内 康紀  高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 助教授 (80179621)
キーワード大ルミノシティ / 衝突型加速器 / 光電子不安定性 / 高速イオン不安定性 / VEPP2加速器 / ファイ・ファクトリー
研究概要

高エネルギー加速器研究機構においては,平成11年11月にKEKBと呼ばれる2リング型の非対称エネルギー電子陽電子衝突型加速器の建設を終了した。KEKBはこれまでの加速器が達成できたルミノシティの25倍にのぼる10^<34>cm^<-2>s^<-1>というルミノシティを目指しており,現在,本格的な試運転を開始している。
一方,ロシアのノボシビルスクにあるブドカー原子核研究所(BINP)は世界で初めて電子陽電子衝突型の加速器を建設した研究所であり,その後も一貫してこのかたの加速器の性能向上に努めている。さらに将来的には大ルミノシティ電子陽電子衝突型加速器であるファイ・ファクトリーとタウ・チャーム・ファクトリーの建設計画をすすめている。
このように当研究機構のKEKB加速器とBINPの加速器は互いに相補的であり,両者が電子陽電子衝突型加速器の性能向上を目指し,次のような研究及び検討を行った。
(1)丸型ビーム衝突の可能性に関する検討
(2)性能向上の鍵となる衝突点超伝導収束電磁石、超伝導加速空洞などの主要機器の設計に関する検討
(3)これまでの3年間の共同研究の総合まとめ

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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