研究課題/領域番号 |
09045049
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
海洋工学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
井上 義行 横浜国立大学, 工学研究科, 教授 (60126373)
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研究分担者 |
荒井 誠 横浜国立大学, 工学部, 教授 (00232025)
村井 基彦 横浜国立大学, 工学研究科, 助教授 (60292893)
上野 誠也 横浜国立大学, 工学研究科, 助教授 (60203460)
角 洋一 横浜国立大学, 工学部, 教授 (80107367)
平山 次清 横浜国立大学, 工学部, 教授 (00018061)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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キーワード | 船舶 / 大型浮体 / 海洋構造物 / NON-LINEAR RESPONSES / ENVIRONMENTAL FORCES |
研究概要 |
国土の狭い日本に於いて、新たな人工環境となる、海上空港や海上都市等の大規模海洋構造物の研究の必要性が叫ばれている。一方、オランダは干拓事業で世界的に有名であるが、自然環境と人工環境との調和をはかりつつ、新たな海洋空間の創設を行ってきている。 デルフト工科大学はオランダでは最も歴史のある最大規模の工科系総合大学であり、平成8年度に横浜国立大学はデルフト工科大学と学術交流を推進するための大学間交流協定を学長レベルで締結している。 そこで、本研究では横浜国立大学とデルフト工科大学との大学間協力研究として、現在日本でも推進されつつある大規模海洋構造物の研究開発を行なうこととした。 平成9年度には横浜国立大学の研究者2名をデルフト工科大学へ派遣し、またデルフト工科大学の研究者1名を横浜国立大学へ招聘して、大規模浮体の設計に関する問題点を整理し、設計技術に関する意見交換を行なった。 平成10年度には横浜国立大学の研究者3名をデルフト工科大学へ派遣し、またデルフト工科大学の研究者1名を横浜国立大学へ招聘して、柔軟構造物の流力弾性応答計算法の開発を行ない、国際会議で協力研究成果の一部を発表した。 平成11年度は、横浜国立大学の研究者1名をデルフト工科大学へ派遣し、またデルフト工科大学の研究者1名を横浜国立大学へ招聘して、協力研究のとりまとめを行なった。さらに、海外に於ける3つの国際会議に出席し、研究成果の発表を行なった。
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