研究課題/領域番号 |
09045068
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸・造園学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
加藤 正弘 愛媛大学, 農学部, 教授 (30036404)
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研究分担者 |
中安 章 愛媛大学, 農学部, 助教授 (20145064)
高瀬 恵次 愛媛大学, 農学部, 教授 (90133165)
大林 延夫 愛媛大学, 農学部, 教授 (20253320)
柿原 文香 愛媛大学, 農学部, 助手 (80101377)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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キーワード | アブラナ科野菜 / 病害虫防除 / 青果物流通 / 野菜生理障害 / 水資源問題 / 花卉栽培 / 低日照 / 四川省 |
研究概要 |
中国四川省の中、とくに重慶・成都地域は山岳地や盆地により形成され、夏期の高温・少日照・霧の発生など栽培上、解決すべき問題が多い。本研究では、これらの条件下で生産力を発揮できる新品種の育成と、病害虫を含めた栽培技術の開発、青果物の生産供給体制と市場流通備、さらには農地の基盤整備などに関する実態調査を目的とした。 愛媛大学農学部からは育種・昆虫・ 菜園芸・経営・農業土木に関わる研究者が現地に赴き、それぞれの専門に関する公開セミナーを開催するととともに、果樹・蔬菜・花卉等の栽培技術、胚珠培養技術、農薬を使わない害虫防除技術、青果物の流通問題、自然と調和した水利用の在り方などについて現地研究者との検討会を行い、さらに現地調査などを実施した。 一方、中国西南農業大学からは、育種・病害虫・栽培生理・資源環境・流通などに関わる研究者が本学を訪れ、それぞれの専門に関するセミナーを開催するとともに、中国および四川省における育種・果樹栽培の現状と問題点、節水灌漑など水資源問題などについて本学の研究者との検討会を行い、併せて、愛媛県内・四国地方を中心に現地調査を実施した。
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