研究課題/領域番号 |
09240102
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 帝京科学大学 (1999-2000) 東京大学 (1997-1998) |
研究代表者 |
瓜生 敏之 帝京科学大学, 理工学部, 教授 (80011005)
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研究分担者 |
古川 清 東京都老人総合研究所, 室長 (10190133)
小林 一清 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10023483)
西村 紳一郎 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00183898)
畑中 研一 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (70167584)
秋吉 一成 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (90201285)
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研究期間 (年度) |
1997 – 2000
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キーワード | 糖鎖合成 / 分子集合体 / 生命分子制御 / 細胞機能制御 / 糖鎖認識 / 糖質高分子 / 機能性多糖 / 生理機能糖鎖 |
研究概要 |
(1)平成9年度〜平成11年度の3年間に6回の公開シンポジウムを開催した。また、本特定領域研究で得られた研究成果を広く社会に公表するための公開シンポジウムを平成13年1月23日に東京国際フォーラムにて開催した。本特定領域研究の研究成果発表の他に、他の領域の研究者による招待講演、次の領域への発展を含めた講演などを催し、特定領域研究に携わった研究者以外にも多数の参加者(特に企業からの参加者)があった。 (2)計画研究ならびに公募研究における各自の研究成果をまとめた。本特定領域研究において平成9年度〜平成11年度の3年間(公募研究に関しては1〜3年間)に行われた各研究者の研究成果をまとめた。 (3)各班ごとの研究成果をまとめた。4つの班すなわちA01班(糖鎖の超精密合成に関する基礎研究)、A02班(糖分子鎖集合体)、A03班(糖鎖による生命分子制御)、A04班(高次認識糖鎖による細胞機能制御)ごとに研究成果を集約し、本特定領域研究で得られた知見について考察し、当初の目標がどこまで達成されたかについて検討した。その結果、各班とも目標を上回る成果が得られたことを確認した。 (4)班間の共同研究成果も含めた領域全体としての成果について、総括班会議を開催して取りまとめを行った。その際に、各班間の連携が生み出した成果についても検討し、領域全体としての3年間の成果報告書を英文で作成した(総ページ数は316ページ)。 (5)研究成果は、946報の原著論文、187報の総説、1000件以上の口頭発表、121編の著書として公表した。 (6)A01班からA04班の研究者の中から各班5〜7名を選んで、本特定領域研究で得られた成果を中心にして、学会出版センターから『季刊化学総説:糖鎖分子の設計と生理機能』を出版予定である(印刷中)。
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