| 研究分担者 |
坂井 典佑 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80108448)
栗本 猛 富山大学, 理学部, 助教授 (10195563)
岡田 安弘 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教授 (20212334)
牟田 泰三 広島大学, 理学部, 教授 (80025353)
萩原 薫 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教授 (50189461)
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| 研究概要 |
・Belle実験が始まり最初のデータが夏に発表されることが期待される。B→ψK_s崩壊過程でのCP非対象性は理論で明確に予言されているが、
B→ππ,Kπ,ψK^*,ρπ,DK (1)
崩壊過程などでは予言に理論的不確定性がある。本計画研究の目的として、上記の崩壊過程の分岐比をp QCDの枠内で理論的に計算し、CPの理論の解明する。
現在上記の崩壊振幅の計算は終わり、始状態のB中間子、及び終状態のπ,K,K^*,D,D^*などの波動関数のパラメターを調整している。
若手研究者を含めて10人が分担して崩壊過程の計算を進めた。グループは毎月研究会を開催して研究者間の調整を行った。12年度に結果を発表する。
なおこの研究には台湾の研究者、琴、なども加わり国際的研究である。
・国際会議Sapporo Winter Conference 3月2日-3月7日に開催し上記の研究グループ全員が出席し研究発表を行なった。
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