研究課題
平成13年度は、総括班を構成するメンバーのうち計画班の推進と駆動力となった8名からなる研究実行運営委員で「成果とりまとめ検討委員会」を設け、以下の活動を行った。1.平成9年度から平成12年度にかけて実施した特定領域研究「植物個体における光合成機能統御の分子基盤」の2つの研究項目「光合成機能統御の器官間コミュニケーション機構」と光合成機能統制の細胞内コミュニケーション機構」について得られた研究成果を総括し、平成13年10月22日の特定領域研究終了の最終ヒアリングのための資料を作成した。2.特定領域研究「植物個体における光合成機能統御の分子基盤」の成果として発表された270編の論文を研究発表論文集(全4巻)にまとめ、参画研究者及び関連した研究者に配布し公表した。3.特定領域研究「植物個体における光合成機能統御の分子基盤」の成果、及びその統括によって得られた植物科学の将来の展望と課題をとりまとめ、平成13年11月17、18日開催の「大学と科学」シンポジウム「明日を拓く植物科学」の枠組みを設定し、開催準備作業を行った。