研究課題/領域番号 |
09301016
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
山代 宏道 広島大学, 文学部, 教授 (80113372)
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研究分担者 |
佐藤 眞典 広島大学, 教育学部, 教授 (90033654)
前野 弘志 広島大学, 文学部, 助手 (90253038)
小河 浩 広島商船高等専門学校, 講師 (90290791)
長田 浩彰 広島大学, 総合科学部, 助教授 (40228028)
友田 卓爾 広島大学, 総合科学部, 教授 (70034824)
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キーワード | 危機意識 / 歴史叙述 / 時代認識 / 民族接触 / 転換期 / 危機管理 / 民族 / アイデンティティー |
研究概要 |
・第1回研究集会(4月28日・29日・30日広島大学文学部)長田浩彰「『ユダヤ人』とされた人々-第三帝国下のユダヤ系キリスト教徒の動向-1933-1939年-」前野弘志「古典期ギリシアの理想国家論にみるポリス統合の危機意識」豊田浩志「紀元三世紀前半のローマ帝国とキリスト教にみる危機意識」山代宏道「ノルマン征服をめぐる「危機」の諸相」岡本明「ナポレオン支配下ドイツの官僚の危機意識」堀井健一「ポリスの内乱と危機-前411年アテネについての若干の考察」佐藤眞典「都市コムーネの終末をめぐって」 ・第2回研究集会(8月18日・19日広島県立生涯学習センター)小河浩「前四世紀アテナイの弁論家と一般市民の傭兵意識」井内太郎「テユーダー王朝による支配の正統性の創出-危機克服の試み-」宮城徹「ウィリアム1世治世期における貴族反乱-『ノルマン征服』後イングランド社会に見る危機の諸相」友田卓爾「イギリス革命と「大衆請願」-ロンドン民衆の政治化と議会派議員の危機意識」小崎閏一「ルイ6世治世における王権の危機と危機管理」宮地啓介「海の覇者アテナイの危機-トゥキュディデスに見る危機意識」 ・第3回研究集会(11月10日広島大学文学部)論文集出版のための構成・各論文についての意見交換。 ・平成13年3月『西洋の歴史叙述にみる「危機」の諸相』(平成9〜12年度科学研究費補助金基盤研究(A)(2)研究成果最終報告書<研究課題番号09301016> 研究代表者山代宏道<広島大学文学部教授>)発行、A4版、245頁。
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