研究課題/領域番号 |
09304053
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研究種目 |
基盤研究(A)
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
WALTER Michael 岡山大学, 固体地球研究センター, 助教授 (20284094)
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研究分担者 |
中村 栄三 岡山大学, 固体地球研究センター, 教授 (80201672)
桂 智男 岡山大学, 固体地球研究センター, 助教授 (40260666)
神崎 正美 岡山大学, 固体地球研究センター, 助教授 (90234153)
伊藤 英司 岡山大学, 固体地球研究センター, 教授 (00033259)
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キーワード | ダイヤモンドアンビルセル / 分光 / 高圧 / 高温 / レーザー加熱 |
研究概要 |
平成9年度は、高温用ダイヤモンドアンビル装置の導入を主として行い、現在その立ち上げが進行中である。導入に先立ち、アメリカと日本の代表的なダイヤモンドアンビルの研究室(カ-ネギ-研究機構の地球物理学研究所と東京大学物性研究所八木研究室)を訪問し、購入する予定の装置の評価を行った。また、それらの研究室において、レーザー加熱式ダイヤモンドアンビル実験のトレーニングを行った。本年度購入した装置は以下の通りである。1)外熱式ダイヤモンドアンビル。これは、スタンダードのマオ-ベル式装置に抵抗ヒーターをけたものである。2)レーザー加熱式ダイヤモンドアンビル。レーザーとしては150WのNd:YAGの固体レーザー(LEE Laser model 8150Q)を採用した。レーザーのために、大流量の冷却ユニットをつけた。4)CCD式分光光度計(Princeton Instruments Model 300i)。CCDの素子数は200x1340で、試料からの輻射を分光して温度計測を行う。また、この装置は1200gr/mmのグレーティングと併用する事により、ラマン分光を行う事ができる。現在、これらの装置は仮立ち上げされ、予備実験が行われているが、本年度末に完成予定の新しい研究棟が完成した後は、そちらに移し、本格的な立ち上げを行う予定である。
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