研究課題/領域番号 |
09307017
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
稲邑 清也 大阪大学, 医学部, 教授 (90203207)
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研究分担者 |
中村 仁信 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (00116071)
石垣 武男 名古屋大学, 医学部, 教授 (60094356)
宮坂 和男 北海道大学, 医学部, 教授 (60001939)
山口 昂一 山形大学, 医学部, 教授 (00091843)
西谷 弘 徳島大学, 医学部, 教授 (50117206)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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キーワード | 医用画像 / 電子保管 / PACS / 画像診断 / テクノロジーアセスメント / 画像情報システム / IS&C / 共通規格 |
研究概要 |
1.直接にHISを介したMRI画像参照と遠隔画像診断のシステムを構築し、評価した。 2.放射線治療システムのための部内ネットワークを構築し、評価した。 3.画像情報の保管・運用のリモデル化を実行し、医療経済効果について定量的な成果を挙げた。 4.テレラジオロジーを含めたPACSを構築し、評価した。 5.遠隔放射線画像診断システムを構築し、評価を定量的に行った。 6.過去5年間のHIS/RIS/PACの連携について継続的な評価データをタイムスタディなどにより取得し、その臨床的成果を定量的に評価し、次の世代への要求を明らかにした。 7.シネアンギオなどの動画像のファイルと圧縮による画質劣化について、血管狭窄の主観的及び客観的な評価を行った。 8.シャウカステンとCRTモニターを近くに設置する読影室の低コントラスト分別能力を放射線医の実態調査で行い、部屋の明るさとCRTの輝度が与える影響を調査し、読影室を設計した。 9.大病院における400台以上のHIS端末に放射線診断レポートと参照画像を表示するシステムにおいて画像を要求してから表示が終わるまでのレスポンスタイムを理論的に推計し、PACSのリソースの最適配分について最適設計を行った。 10.歯科放射線画像の画質に及ぼす画像圧縮について定量的評価を行った。 11.PACSとレポーティングシステムについて連携の効果を定量評価した。 12.PACSの総合的定量評価方法を提案した。
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