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1998 年度 実績報告書

歯髄細胞から象牙芽細胞への分化と歯髄の石灰化に対する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09307045
研究機関岩手医科大学

研究代表者

上野 和之  岩手医科大学, 歯学部, 教授 (00048307)

研究分担者 八重柏 隆  岩手医科大学, 歯学部, 講師 (50220116)
熊谷 敦史  岩手医科大学, 歯学部, 講師 (20195514)
富士谷 盛興  広島大学, 歯学部, 講師 (60190055)
加藤 喜郎  日本歯科大学新潟, 歯学部, 教授 (20060452)
岩久 正昭  新潟大学, 歯学部, 教授 (70013927)
キーワード歯髄細胞 / 象牙芽細胞 / 石灰化調節因子 / 細胞分化 / 象牙質再構築 / 覆髄および断髄剤 / 臨床および実験的研究
研究概要

本研究は生体歯髄組織における石灰化の実態を解明するために、歯髄細胞から象牙芽細胞への分化のメカニズムをin vivoおよびin vitroの面から多面的に追究することを目的としている。
最終年度の平成11年度には、in vivo面ではこれまでに検索した高度歯周病罹患歯における歯髄石灰化の特徴とその要因、抗菌性充填材の歯髄に及ぼす影響、レーザー処理象牙質の歯髄に及ぼす影響、象牙質損傷と歯髄石灰化に関する実験的研究などについて考察する。
in vitro面では、象牙質のリンタンパク質が石灰化に及ぼす影響、歯髄細胞の増殖と分化に関与するCrude BMPの作用の歯髄培養細胞による検索、ヒト歯髄細胞のオステオカルシン発現に及ぼすTGF-bとbFGFの影響、ヒト歯周ポケット内における歯髄石灰化亢進因子のPCR法による確認、培養歯髄細胞から象牙芽細胞に分化する際のホルモン、BMP、活性化ビタミンD3の影響などについて検索した。これらを主体に研究を継続しながら、歯髄石灰化に関する象牙芽細胞の分化と歯髄の石灰化について考察する。

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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