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1998 年度 実績報告書

RNAウイルスベクター系の開発と実用化

研究課題

研究課題/領域番号 09357002
研究機関金沢大学

研究代表者

榎並 正芳  金沢大学, 医学部, 助教授 (30168794)

研究分担者 佐藤 威  国立感染症研究所, ウイルス製剤部, 主任研究官 (00221284)
黒田 和道  大阪薬科大学, 薬学部, 助教授 (50215109)
加藤 篤  東京大学, 医科学研究所, 助手 (40152699)
伊藤 康彦  三重大学, 医学部, 教授 (00022872)
キーワードRNAウイルス / インフルエンザウイルス / センダイウイルス / パラインフルエンザウイルス / ウイルスベクター / ワクチン
研究概要

我々の開発したNS遺伝子を利用し2Aプロテアーゼ介在配列を用いたインフルエンザウイルスベクター系にCAT、BAX、EGFP、HIV-1gp41遺伝子等を導入したウイルスを回収した。培養細胞レベルでの解析を行った。(榎並)
我々の開発したV蛋白遺伝子を削除し、NP蛋白転写開始終結シグナルを利用したセンダイウイルスベクター系に、HIV遺伝子、フェニルアラニンハイドロキシラーゼ遺伝子、インフルエンザH5遺伝子等種々の外来遺伝子を導入したウイルスを回収した。培養細胞レベルでの解析を行った。(加藤)
パラインフルエンザウイルスベクター系の開発を行った。(伊藤)
遺伝子組み換えウイルス、および、親ウイルスをマウスとサルに摂取し、LD50、体温・体重変化、インターフェロン産生、IgA、IgG抗体量の継時変化、CTL誘導活性等、免疫学的、病理学的解析を行った。ウイルスは高度に弱毒化され、かつ高い免疫原性を有していた。得られたサンプルの詳細な解析を行っている。(黒田、佐藤)

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 榎並正芳: "インフルエンザウイルスの遺伝子工学" ウイルス. 49巻1号印刷中. (1999)

  • [文献書誌] 榎並正芳他共著: "第2版 微生物学実習提要(東京大学医科学研究所学友会編)14,2.8 インフルエンザウイルスベクター" 丸善(株), 369 (1998)

  • [文献書誌] 榎並正芳他共著: "Fitty Years of Influenza Surveillance-A challenge for the 21 st Centry印刷中" WHO, (1999)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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