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1999 年度 実績報告書

水泳競技におけるレース分析データの指導現場へのフィードバックシステムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 09358002
研究機関東京大学

研究代表者

武藤 芳照  東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10143330)

研究分担者 若吉 浩二  奈良教育大学, 教育学部, 助教授 (30191729)
キーワードレース分析 / データベース / インターネット / フィードバック / Web Browser
研究概要

通過時間の自動読み取り機能の開発である簡易スプリットビデオシステムについては、昨年度のシステムにより改良を加えることによって、レース分析データの精度を高めることができ、さらには、それらの即時フィードバックのための時間短縮の可能性が示唆された。
また、レース分析結果の個人別データベース化においては、インターネット上で閲覧可能なデータベースシステムとしての新規システムの構築を行った。加えて、今後開催される競技会場で、コンピューター上での記録の公開が可能となった。フィードバック方法については、選手、コーチは、以下の機能を用いてレース分析データをWeb Browserから検索し閲覧でき、レース会場ではプライベートLANを構築することが実現できる。また競技会終了後は同マシンをインターネット上に置くことにより、レース分析データを閲覧し自己データの把握およびレースペースの研究が容易にでき、これらの成果として、レース分析データを選手・コーチ等にその各々の要求に応じたフィードバックが可能になる。今後はいつでも誰でもデータを閲覧し、他者のレースデータとの比較なども容易に出来る様になることから、これまで行ってきたレース分析データの一般普及にも拍車がかかるものと考えられる。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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