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1997 年度 実績報告書

高齢化社会における死生観に関する総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 09410014
研究機関東北大学

研究代表者

華園 聰麿  東北大学, 文学部, 教授 (20004872)

研究分担者 諸岡 道比呂  弘前大学, 人文学部, 教授 (70133915)
池上 良正  筑波大学, 哲学思想学系, 助教授 (60122925)
何 燕生  東北大学, 文学部, 助手 (00292186)
鈴木 岩弓  東北大学, 文学部, 教授 (50154521)
渡辺 喜勝  東北大学, 医療短大部, 教授 (50004073)
キーワード死生観 / 高齢化社会 / 巡礼 / 末期患者 / 現代日本人 / 墓碑銘 / 廃寺村落 / 自然葬
研究概要

本研究計画の初年度に当たる今年は、交付申請書に記載した実施計画案にほぼ沿う形で研究活動を実施した。
1.全体活動
6月28日に研究者全員が顔を合わせ、今後の研究の運び方に関して詳細な検討を行った。その際には、それぞれの個別研究を全体の研究の中にどのように位置づけるか、そしてまた個別研究相互の関係をどのように絡めるかといった研究方針を協議し、相互の研究の今後のあり方を確認した。
2.個別研究
花園聰磨:実態調査の他に理論研究を行い、論文を公刊した。
渡辺喜勝・板垣恵子:医療施設におけるアンケート調査を実施し、結果を分析中である。
鈴木岩弓:仙台市内の墓地で実態調査を実施し、論文にまとめた。
池上良正:死生観に関するアンケート調査をつくば市などで実施し、結果を分析中である。
諸岡道比呂:信者の信仰告白が記された手記を収集し、その内容の分析を行っている。
山崎 亮:島根県匹見町において聞き取り調査を実施し、資料整理を行っている。
間宮啓壬:身延山参詣者に対する聞き取り調査、及び居住地における追跡調査を実施している。
何 燕生:「葬送の自由を進める会」会員に対する聞き取り調査を実施している。
安保英勇:宮城県田尻町においてアンケート調査を実施し、結果の分析を行っている。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 花園 聰磨: "「巡礼」研究の多元的視座-「まいり」の宗教学の一構想として-" 東北大学文学部研究年報. 第47号. 99-132 (1998)

  • [文献書誌] 鈴木 岩弓: "墓碑銘からみた現代人の死生観と仏教" 日本佛教學會年報. 第63号. (1998)

  • [文献書誌] 山崎 亮: "脳死・臓器移植問題の文化論的位相-現在日本における死生観の一断面-" 社会科研究. 第23号. (1998)

  • [文献書誌] 板垣 恵子: "看護学生の職業コミットメント" 東北大学医療技術短期大学紀要. 7巻1号. 48-52 (1998)

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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