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1997 年度 実績報告書

子どもの対人行動の臨床教育的観察研究

研究課題

研究課題/領域番号 09410032
研究機関京都大学

研究代表者

齋藤 久美子  京都大学, 教育学部, 教授 (70046457)

研究分担者 高月 玲子  京都大学, 教育学部, 助手 (60283579)
河合 俊雄  京都大学, 教育学部, 助教授 (30234008)
岡田 康伸  京都大学, 教育学部, 教授 (90068768)
山中 康裕  京都大学, 教育学部, 教授 (30080162)
キーワード臨床的観察 / 行動観察 / 子どもの対人行動
研究概要

本年度は交付時期が遅かったため、研究に必要な装置の設計と選定を中心に進めた。
まず、本学の臨床教育実践研究センター・心理教育相談室内のプレイルームに行動観察のためのデジタルビデオカメラを2台設置した。これについては、プレイルームとの違和感がないようカメラの存在を感じさせない機種、設置位置を配慮した(従来はカムフラージュ監視カメラとして使用されるものを採用した)。続いて、観察映像を編集するためのビデオデッキ等の編集作業のための設備を整備した。そして、行動観察を円滑に効果的に進めるため、編集技術を習得しているところである。
プレイルームにて心理臨床家と自由行動をする対象児については、以前に観察対象となった子どもを中心に資料提供依頼の準備を進めているところである。また、一般健常児の教育現場におけるフィールド観察についても、観察技術を習得しつつ、学校現場についての予備調査をすすめている。
次年度に本格的に調査を進めるまでの課題として、実際に一般対象児とプレイルームで関わり合う心理臨床家との条件設定などの調整作業が残されている。

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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