研究課題/領域番号 |
09410065
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
村田 翼夫 筑波大学, 教育学系, 教授 (10000085)
|
研究分担者 |
渋谷 英章 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (50183398)
西野 節男 名古屋大学, 教育学部, 助教授 (10172678)
稲葉 継雄 九州大学, 人間環境学研究科, 教授 (00134180)
内海 成治 大阪大学, 人間学部, 教授 (80283711)
山田 達雄 国立教育研究所, 教育情報・資料センター, センター長 (90047887)
|
キーワード | 国際教育交流 / 国際教育協力 / 国際教育援助 / 帰国留学生 / 帰国研修生 / 日本の影響 / アジア / 日本モデル |
研究概要 |
1. 研究内容・方法に関する打ち合わせ会 国立教育研究所第1会議室にて、1998年度第1回目の会合を、1998年6月20日(土)に行った。この会合においては、(1)日本比較教育学会第34回大会における課題研究発表の分担内容について、(2)今年度の海外でのレビュー調査の計画について、それぞれ検討を行った。 2. 日本比較教育学会第34回大会での発表 1998年7月4(土)・5(日)に、広池学園・麗澤大学(千葉県柏市)にて開催された日本比較教育学会第34回大会において、課題研究I「アジア諸国に対する日本の教育の影響」と題する共同発表を行った。この発表では、昨年度に実施したアンケート調査の結果を基に、その成果を整理して報告した。司会を村田翼夫・西野節男が務め、「アンケート調査の概要」(池田充裕)、「帰国留学生からみた東南アジア諸国への影響」(渋谷英章)、「帰国留学生からみた東アジア諸国への影響」(稲葉継雄)「帰国研修生からみた影響」(山田達雄)という分担で発表を行った。 3. 海外でのレビュー調査 昨年度のアンケート調査の結果を踏まえて、今年度は海外でのレビューを実施した。調査者は、稲葉継雄(韓国担当)、大塚豊(中国担当)、平田利文(タイ担当)、西野節男(インドネシア担当)の4名であった。当初予定されていた渋谷英章(フィリピン担当)、山田達雄(マレーシア担当)は今年度の渡航はかなわなかった。 4. 中間報告書の執筆・作成 昨年度のアンケート調査の結果、また、今年度の海外レビュー調査の内容を中心に、中間報告書の作成を進めている。報告書は1998年3月中に刊行する予定である。
|