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1999 年度 研究成果報告書概要

聴覚言語障害児の自己理解と社会参加の促進をめざす多方向相互影響型プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 09410083
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関国立特殊教育総合研究所

研究代表者

小田 侯朗  国立特殊教育総合研究所, 聴覚言語障害教育研究部, 室長 (30158828)

研究分担者 佐藤 正幸  国立特殊教育総合研究所, 聴覚言語障害教育研究部, 主任研究官 (50222021)
松村 勘由  国立特殊教育総合研究所, 聴覚言語障害教育研究部, 室長 (30280572)
鷲尾 純一  筑波大学, 心身障害学系, 助教授 (80220854)
菅原 廣一  国立特殊教育総合研究所, 聴覚言語障害教育研究部, 部長 (30000269)
横尾 俊  国立特殊教育総合研究所, 聴覚言語障害教育研究部, 研究員 (90300714)
研究期間 (年度) 1997 – 1999
キーワード聴覚言語障害 / 障害理解 / ハンディキャップ / 難聴の疑似体験 / 自立活動 / 障害認識
研究概要

1)自立活動(養護・訓練)に関する資料を中心に障害児の自己理解・自己認識にかかわる教育的なかかわりの現状について分析した。その結果から各障害領域によってアプローチに違いがあること、また特に聴覚障害児教育の領域では方向性の異なる三つのアプローチが共存することなどが明らかになった。
また通常の小・中・高等学校との交流活動に関する資料を収集し分析した。
これらについては本研究の成果報告書を中心にまとめ報告した。
2)障害児の社会参加の促進に関連して聾学校高等部における就労援助の実状について全国の高等部を持つ聾学校を対象に調査を行った。その結果現場実習等が近年の産業構造の変化に対応しきれず、苦慮していることや、労働分野・福祉分野との連携の必要性などが確認された。
3)難聴の疑似体験とその解説を目的とした教材ビデオを試作し、現在通常学級などを対象にモニターを積み重ねているところである。
4)この研究の深化と普及をはかるために平成11年度の特殊教育学会において「聴覚障害児(者)の障害認識と教育的な関わり」のテーマで自主シンポジウムを開催した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 小田侯朗・横尾俊: "聴覚障害児の障害認識に関する研究"国立特殊教育総合研究所 研究紀要. 第27巻. (2000)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] Yoshiaki Oda and Shun Yokoo: "Teacher Attitudes and Behaviors to Deafness in Teaching Deaf Children"Bulletin of The Institute of Special Education. 27. 34-45 (2000)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 2001-10-23  

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