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1997 年度 実績報告書

学外学位とマルチメディア遠隔高等教育の統合的発展に関する総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 09410085
研究機関学位授与機構

研究代表者

館 昭  学位授与機構, 審査研究部, 教授 (50116282)

研究分担者 森 利枝  学位授与機構, 審査研究部, 助手 (00271578)
橋本 鉱市  学位授与機構, 審査研究部, 助教授 (40260509)
齋藤 安俊  学位授与機構, 審査研究部, 教授 (40005236)
兼松 顯  学位授与機構, 審査研究部, 教授 (70023041)
大塚 雄作  メディア教育開発センター, 研究開発部, 教授 (00160549)
キーワード学外学位 / マルチメディア / 遠隔教育 / バーチャル・ユニバ-シティ / 能力テスト
研究概要

本研究では日本とアメリカを中心とする欧米における学外学位制度及びマルチメディア遠隔教育の展開動向について検討し,特に欧米で起きている両者の融合事例についてその背景,制度,システム,発展可能性の分析を通じて,特にその統合的な発展がもたらす接近の容易性(アクセシビリティ)と高い質を両立の可能性およびその条件について研究することを目的としている。
平成9年度は、3年計画の1年目として、日本及び欧米の学外学位制度とマルチメディア遠隔高等教育の展開について全般的な把握を行うとともに、特に両制度の融合形態に注目し、最も理論的及び実践的で発展可能性のある事例を抽出する作業を行い、注目すべき事例としてアメリカにおける学外学位機関であるトーマスエジソン大学やリ-ジェント大学のインターネット活用学位課程、西部諸州の協力によって構築州のバーチャル・ユニバ-シティであるウエスタンガバナ-ズ大学、カリフォルニア州のバーチャル・ユニバ-シティ構想、イギリスにおける公開大学のマルチメディア利用、ロンドン大学学外プログラムの遠隔学習の導入等をみいだした。
特にウエスタンガバナ-ズ大学については能力分析理論と標準テストが、イギリス公開大学については認知理論がその展開に貢献していることから、今後の研究の重点として浮かび上がってきた。また、研究用のウェブサイトを構築し、メディアを活用した資料収集、研究交流、調査の条件を整え、平成10年度の本調査の基礎を確立した。

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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