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1998 年度 実績報告書

日本人における亡命ロシア人の文化活動に関する総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 09410124
研究機関横浜国立大学

研究代表者

長縄 光夫  横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (60068757)

研究分担者 外川 継男  上智大学, 外国語学部, 教授 (10000663)
澤田 和彦  埼玉大学, 教養学部, 教授 (70162542)
安井 亮平  早稲田大学, 文学部, (名誉)教授 (90063635)
左近 毅  大阪市立大学, 人文学部, 教授 (50042586)
中村 嘉和  共立女子大学, 国際文化学部, 教授 (40012356)
キーワードニコライ堂 / ハルビン / ピリニャーク / ブブノワ / メンデレーエフ / キターエフ / 鳴海完造 / オーストラリア会議
研究概要

発足2年目を迎えた本研究会は本年も昨年に引き続き隔月に研究例会を開いた。研究会には正規のメンバーのみならず、在野の研究者や亡命ロシア人関係者、さらには折々に訪問中のロシア人を招いて、情報を交換している。本年度の例会の日時とその発表者とテーマは以下の通りである。
4月4日 黒崎裕康「ロシアが築いたハルビン-目で見る草創期-」
長縄光男「ニコライ堂の復興を巡って」
5月30日 ディアコノヴァ、エレーナ・ミハイロヴナ「ロシア・シンボリズム詩における日本のモチーフ」
中村喜和「秋田雨雀、鳴海完造日記の中のボリス・ピリニャーク」
石垣香津「ピリニャークの信州旅行」
7月25日 「コンスタンチン・ミハイロヴィッチ・トルシチョーフ氏の話を聞く」
檜山真一「セルゲイ・キターエフはどこへ行ったか」
サーブリナ、エレオノーラ「ロシアから来た巡礼者」
9月26日 左近毅、中村喜和、沢田和彦「オーストラリア会議(7月7日-10日)の報告」
アクショーノフ、ヴゲーニイ「ハルビン百年祭に参加して」
11月21日 梶 雅範「化学者メンデレーエフの息子と日本」
安井亮平 「ブブノワさんについて二、三-アファナーシエフさんから聞いたことなど-」
マクシーモヴァ、ナタリア「レニングラードのブブノワさんの思い出」
なお、3月28日-30日に研究会合宿を計画している。

  • 研究成果

    (8件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (8件)

  • [文献書誌] 中村嘉和: "サハリン旧教徒心の後-S.フェドルチェーク『樺太に於けるロシア人』より" なろうど. 36号. 9-21 (1998)

  • [文献書誌] 中村嘉和: "ひびわれた友情-秋田雨雀・鳴海完造日記の中のピリニャーク" 窓. 106. 22-25 (1998)

  • [文献書誌] 沢田和彦: "実業家デンビー一族" 地域史研究 はこだて. 28. 1-28 (1998)

  • [文献書誌] 長縄光夫: "ニコライ堂の復興をめぐって" 異郷. 2. 5-6 (1998)

  • [文献書誌] 桧山真一: "エリセーエフとネフスキー" 立命館経済学. 46・6. 15-24 (1998)

  • [文献書誌] 安井亮平: "「青春」号でフロ・ロークさんと会う" 異郷. 4. 8-9 (1998)

  • [文献書誌] 長縄光男: "ゲルツェン『過去と思索』第1巻(翻訳)" 筑摩書房, 597 (1998)

  • [文献書誌] 長縄光男: "ゲルツェン『過去と思索』第2巻(翻訳)" 筑摩書房, 595 (1998)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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