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1998 年度 実績報告書

戦後日本における下請分業関係の生成と発達に関する歴史的・理論的研究

研究課題

研究課題/領域番号 09430007
研究機関東京大学

研究代表者

佐藤 博樹  東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60162468)

研究分担者 石田 浩  東京大学, 社会科学研究所, 助教授 (40272504)
中村 圭介  東京大学, 社会科学研究所, 教授 (30227889)
和田 一夫  東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (20121478)
橋本 壽朗  東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60106888)
キーワード購買管理 / 外注管理 / 下請企業 / 取引関係 / 中小企業政策
研究概要

1) 海外の購買管理に関する理論の導入や国内におけるその普及を担った日本資材管理協会のヒヤリングとその活動に関する資料収集を行なう。具体的には、雑誌「資材管理」の論文、記事の収集及び50年代、60年代に刊行された購買管理、外注管理に関する書籍を収集する。
2) 戦後、日本生産性本部などが海外の購買管理に関する使節団を多数派遣したが、その報告書の収集を行い、当時の実務家が何に注目して海外視察を行なったのか分析を行なう。
3) 日本電気と東芝の購買部門のOB及び取引先に関するヒヤリングと資料収集を行なった。98年度は,本社の購買部のみならず、事業所の購買部門のOBのヒヤリングを実施した。
4) 戦後の中小企業政策、例えば中小企業基本法、下請代金遅延等防止法などの元請企業の外注管理のあり方に及ぼした影響に関して、資料を収集する。
5) 上記のヒヤリング記録、収集資料を分析、検討することを通じ、戦後日本における購買管理、とりわけ外注管理が、どのように制度化・体系化されたかに関する仮説の論議を始めた。

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2021-12-22  

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