研究分担者 |
平松 一夫 関西学院大学, 商学部, 教授 (40098364)
郡司 健 大阪学院大学, 経営科学部, 教授 (30113145)
花堂 靖仁 國学院大学, 経済学部, 教授 (30052161)
斉藤 昭雄 成城大学, 経済学部, 教授 (60054508)
中田 信正 桃山学院大学, 経営学部, 教授 (10067837)
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研究概要 |
今日、連結会計基準の国際的調和の課題は、わが国の金融制度改革,2001年「日本版ビッグバン」を間近に控えて一層重要緊要な課題となっている。すなわち,そこでは,企業経営の実態開示を推進するため,企業ないし企業集団の情報の透明性を向上することが求められているからである。本研究では,このような視点を見失わず,国際会計基準委員会(IASC)による国際会計基準(IAS)の意義,問題点の追究,EU諸国の会計基準の調和化の実相を探求するため,EC会社法指令第7号での連結基準の検討,EU諸国におけるその受け入れの実態,それらのわが国連結基準の調和化への影響の研究,米合衆国における国内基準(FASB)とIASとの調和化への努力などの追究,について研究を進めてきた。また、我が国企業がどのように転結経営を推進してきたかについて,代表的企業へ面接調査,ヒアリングによる実態調査を行った。これらの研究業績を更に発展させるべく,第2年度の研究に結びつけたい。
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