研究分担者 |
吉岡 朗 東京理科大学, 工学部, 講師 (40200935)
大槻 舒一 東京理科大学, 理工学部, 教授 (80112895)
庄司 俊明 東京理科大学, 理工学部, 教授 (40120191)
小林 嶺道 東京理科大学, 理工学部, 教授 (70120186)
荒木 不二洋 東京理科大学, 理工学部, 教授 (20027361)
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研究概要 |
様々な分野の人達との討論を通じて,非可換微分幾何学の研究というのは結局非可換である世界をどのように視覚化,直観化した言語にしていくかという研究,つまり非可換である世界そのものの研究(これは物理学の目標)ではなく,それを理解しようとしている人間の認識様式の研究であることが,ますますはっきり確認できた。 具体的には,非可換世界のモデルとして考察したμ-regulated algebraに対して,μがformalでない場合を含めて表現論を構築する見通しが得られた。 これらの成果は初期のものは発表済みであるが,体系的なものとして発表するのはもう少し遅れると思われる。
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