• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1997 年度 実績報告書

非可換微分幾何学の研究

研究課題

研究課題/領域番号 09440041
研究種目

基盤研究(B)

研究機関東京理科大学

研究代表者

大森 英樹  東京理科大学, 理工学部, 教授 (20087018)

研究分担者 吉岡 朗  東京理科大学, 工学部, 講師 (40200935)
大槻 舒一  東京理科大学, 理工学部, 教授 (80112895)
庄司 俊明  東京理科大学, 理工学部, 教授 (40120191)
小林 嶺道  東京理科大学, 理工学部, 教授 (70120186)
荒木 不二洋  東京理科大学, 理工学部, 教授 (20027361)
キーワード非可換幾何学 / 水一積 / 幾何学的量子化
研究概要

様々な分野の人達との討論を通じて,非可換微分幾何学の研究というのは結局非可換である世界をどのように視覚化,直観化した言語にしていくかという研究,つまり非可換である世界そのものの研究(これは物理学の目標)ではなく,それを理解しようとしている人間の認識様式の研究であることが,ますますはっきり確認できた。
具体的には,非可換世界のモデルとして考察したμ-regulated algebraに対して,μがformalでない場合を含めて表現論を構築する見通しが得られた。
これらの成果は初期のものは発表済みであるが,体系的なものとして発表するのはもう少し遅れると思われる。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 大森英樹: "非可換の世界と,幾何学的描像" 数学. 50・1. 12-28 (1998)

  • [文献書誌] H.OMORI: "NONCOMMUTATIVE 3-SPHERE" J.Math.Soc.Japan. 50・4(発表予定). (1998)

  • [文献書誌] H.OMORI: "Poincare-Cartan Class and Deformation Quantization of Kahler Mauifolds" Commun.Math.Phys.155(発表予定). (1998)

URL: 

公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi