研究課題/領域番号 |
09450224
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
西村 幸夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20159081)
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研究分担者 |
宮脇 勝 北海道大学, 工学部, 助手 (30280845)
岡崎 篤行 東京都立大学, 工学部, 助手 (10281247)
三島 伸雄 佐賀大学, 工学部, 専任講師 (60281200)
山崎 正史 立命館大学, 理工学部, 助教授 (40109038)
中井 検裕 東京工業大学, 工学部, 助教授 (80207711)
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キーワード | 都市景観 / 景観コントロール / 眺望景観 / 美観 / 風景計画 |
研究概要 |
欧米諸国の眺望景観規制(たとえばイギリス・ロンドンのセント-ポールズ・ハイツ、ヴィジュアル・コリド-、フランス・パリのフゾ-規制、イタリア・ガラッソ法(1985年)による農村景観規制、アメリカ各都市の眺望規制の内容を比較整理した。とりわけ特に以下の規制手法について重点的に情報を収集した。 イギリスでは、ロンドンの新しいユニタリー・ディベロップメント・プランにおける眺望規制の扱いを明らかにした。 フランスでは、パリの土地占有計画(POS)といわゆるZPPAUP(都市・農村・景観風景規制地区)の実態を調査した。 イタリアでは、農村風景の保存に関するガラッソ法の詳細とその運用について明らかにした。 アメリカでは、ボストンの眺望景観保護のための条例の整理とその運用状況を明らかにした。 カナダでは、ヴァンクーバーならびにモントリオールにおける眺望景観規制手法の対比を行った。 これらの成果は隔月刊『造景』各号に連載しているところである。
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