研究課題/領域番号 |
09460004
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 大阪府立大学 (1999) 宮崎大学 (1997-1998) |
研究代表者 |
足立 泰二 大阪府立大学, 農学部, 教授 (50040861)
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研究分担者 |
陳 蘭庄 宮崎大学, 遺伝子実験施設, 助手 (40284822)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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キーワード | アポミクシス / ギニアグラス / バヒアグラス / RT-PCR法 / 簡易DD法 / 不定胚形成 |
研究概要 |
細胞学的展開 : 一昨年、昨年の両年に引続バヒアグラスとギニアグラスを材料に用いて、ノマルスキー微分干渉顕微鏡による胚のう分析を実施し、アポミクシス率の推定を各系統毎に求めた。一方各系統の組織を培養し、不定胚形成能の系統別差異を見出した。また、アルファルファーおよびイネの不定胚形成に関わる遺伝子プローブを利用して、接合胚の各発育段階のmRNAレベルのin situ bybridizationを実施した。しかし、なお技術的改善が得られる、明確な差異を見出すまでに至っていないのが現状である。 分子遺伝学的展開 : ギニアグラスの条件的アポスポリー形成過程を発育ステージで定め、簡易DD法によって候補となるDNAを単離・クローニングし、ノーザンハイブリダイゼーションで確認し得た。他の当該遺伝子とのホモロジー検索を行ったが、類似性は望め得たものの、同一遺伝子だと判定するまでには至っていない
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