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1999 年度 研究成果報告書概要

成長点破壊法による新除草システムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09460114
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 農業機械学
研究機関東京大学

研究代表者

岡本 嗣男  東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40031215)

研究分担者 鳥居 徹  東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (60172227)
米川 智司  東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (70191658)
芋生 憲司  東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40184832)
研究期間 (年度) 1997 – 1999
キーワード早期雑草 / 生長点 / オゾン水 / 無農薬防除法 / 雑草識別 / 画像処理
研究概要

本研究では、除草剤を使わない精密除草システムを提案し,環境に負荷を与えることなく雑草防除管理を行い以下に挙げるような目的を持って持続的生物生産に貢献しようとするものである。すなわち、
(1)除草剤を使わない除草作業体系の構築
(2)雑草発生初期除草作業による早期雑草防除
(3)オゾン水ピンポイント施用法を用いる雑草生長点破壊による雑草抑制
(4)マニピュレータを用いた精密除草ロボットシステムの開発
オゾン水滴下による植物生育抑制効果を調ぺるための実験を行い、濃度2.10mg/lのオゾン水を1日数回滴下することでモロヘイヤの生育抑制効果が認められた。また、オゾン水濃度一定という条件のもとで滴下回数を変化させて行った実験の結果として、1日に1回滴下した試験区と5回滴下の試験区におけるモロヘイヤの成長が著しく違うことから、1日にモロヘイヤに与える総オゾン量が植物成長に影響を与えているといえる。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 佐々木豊: "GPによる植物病害の自動診断用識別パラメータ作成"農業機械学会誌. 61(6). 73-80 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] 佐々木豊: "植物病害の自動診断に関する基礎研究"農業機械学会誌. 61(6). 119-126 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] Sasaki, Y. et. al.: "Generating of Distinction Parameter for Automatic Diagnosis of Plant Disease by GP"Journal of the Japanese Society of Agricultural Machinery. 61(6). 73-80 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
  • [文献書誌] Sasaki, Y. et. al.: "Automatic Diagnosis of Plant Disease"Journal of the Japanese Society of Agricultural Machinery. 61(2). 119-126 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 2001-10-23  

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