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1998 年度 実績報告書

新しく発見した細胞接着蛋白質のSmith-Magenis症候群発症における役割

研究課題

研究課題/領域番号 09470044
研究機関香川医科大学

研究代表者

小林 良二  香川医科大学, 医学部, 教授 (00020917)

研究分担者 菅沼 龍夫  宮崎医科大学, 医学部, 教授 (60115350)
岡部 昭延  香川医科大学, 医学部, 教授 (20093677)
前田 肇  香川医科大学, 医学部, 教授 (00075508)
キーワード細胞接着 / 細胞外マトリックス蛋白質 / ミクロフィブリル / RGD蛋白質 / 36kDa MAGP / エラスチン / カルシウムイオン / 染色体異常
研究概要

Smith-Magenis症候群は、染色体17p11.2に部分的欠失があり、全身奇形とともに精神遅滞を主症状とする。最近Smith-Magenis症候群における欠失遺伝子が、私共が発見した細胞接着蛋白質(MAGP-36)をコードしていることが判明した。そこで、Smith-Magenis症候群の発症機転においてMAGP-36がいかなる役割を果たしているのかを明らかにすることを目的とした。
MAGP-36の機能を調節する分子プローブを開発し、これを利用してMAGP-36の機能を明らかにすることを企画した。その結果、Anthranilic acid誘導体、Cinnamic acid誘導体の中から強いMAGP-36結合活性を持つ物質を発見した。
そのうち、2種はCa^<2+>依存性にMAGP-36と相互作用を持ち、他はCa^<2+>の存否に関らず強くMAGP-36と結合する。これら、分子プローブをアフィニティー担体化し、生体組織から一段階でMAGP-36を単離する方法を開発することに成功した。
第2に、血管以外の組織にも分布し、免疫組織化学技法によりMAGP-36のElastin繊維化形成における役割を組織分布等について検討した。MAGP-36は、elastin-microfibrilと考えられる構造物に局在している。また、組織の修復過程において重要な役割をしていることが明らかになった。MAGP-36はビトロネクチン等と同様に細胞接着を促進し、N末端領域に存在するRGD配列、QAGDV配列が細胞接着に関与し、C末端領域がElastinとの結合性を持つとの結果を得た。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Shishibori T.: "Three distinct anti-allergic drugs,amlexanox,cromolyn and tranilast,bind to S100A12 and S100A13 of the S100 protein family." Biochem J.338. 583-589 (1999)

  • [文献書誌] Yamashita K.: "Purification of Bovine S100A12 from Recombinant Escherichia coli." Protein Expr.Purif.(in press). (1999)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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