研究分担者 |
下野 洋 国立教育研究所, 科学教育研究センター, センター長 (30142631)
鳩貝 太郎 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (10280512)
松原 静郎 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (50132692)
猿田 祐嗣 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (70178820)
小倉 康 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 研究員 (50224192)
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研究概要 |
1.IEA(国際教育到達度評価学会)の第3回国際数学・理科教育調査(TIMSS:Third International Mathematics and Science Study)国際本部(ボストンカレッジ)から理科の到達度に関する各国のデータを,カリキュラム分析本部(ミシガン州立大学)から理科カリキュラム分析の各国のデータを入手した。 2.TIMSSの理科カリキュラム分析の責任者であるミシガン州立大学のDr William Shmidtから研究計画のレビューを受けた。 3.理科カリキュラム分析と理科到達度分析を行った。また,平成9年度は,理科カリキュラム分析と理科到達度分析を別々に行い,理科到達度分析および到達度とカリキュラムとの関連分析については予備的な分析にとどめた。理科カリキュラム分析については,国際的に共通に選ばれた115の科学のトピックスが各国の学習指導要領において,どの学年で導入され,どの学年で最も強調され,また,どの学年で終了するか,を中心に調べた。 4.分析結果に対して助言や示唆を与えてもらうため,理科の各領域の専門家の大学教官4人からなる専門委員会を作った。 5.分析結果を専門委員に示し,専門委員の助言に基づき,その都度追加分析を行った。
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