研究課題
基盤研究(B)
「理科の到達度および科学的態度の国際比較」に関して次のことを分析し報告している。1.各国の理科の到達度2.問題形式(選択肢形式・求答形式・論述形式)別の到達度3.科学的態度・興味について「理科カリキュラムの国際比較」に関して次のことを報告している。アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブルガリア、カナダ、コロンビア、キプロス、チェコ、デンマーク、イギリス、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、ハンガリー、アイスランド、イラン、イスラエル、イタリア、韓国、クウェート、ラトビア、リトアニア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、フィリピン、ルーマニア、ロシア、スコットランド、シンガポール、スロバキア、スロベニア、南アフリカ、スウェーデン、スイス、アメリカの37ヶ国について、国の概要、教育制度、科学のカリキュラムと教授法、評価の方針と実施について調べ、各国のカリキュラムの比較を行い、各国の類似点と相異点を明らかにした。また、各国の教育制度図を載せた。その他、第3回国際数学・理科教育調査に用いられた科学カリキュラムフレームワークおよびそのカテゴリーについても載せた。