| 研究課題/領域番号 |
09480073
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| 研究機関 | 静岡大学 |
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研究代表者 |
八重樫 純樹 静岡大学, 情報学部, 教授 (30006358)
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| 研究分担者 |
池谷 仙之 静岡大学, 理学部, 教授 (50022223)
白井 靖人 静岡大学, 情報学部, 助教授 (40216172)
山田 文康 静岡大学, 情報学部, 教授 (40158217)
島尾 新 東京国立文化財研究所, 美術部, 主任研究官 (80170926)
浜渦 辰二 静岡大学, 人文学部, 教授 (70218527)
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| キーワード | データ分析 / 情報モデル / 歴史的資料 / 現代資料 / 自然史資料 / デジタルアーカイブ / GIS / 情報分析 |
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| 研究概要 |
本年度は3年間計画の最終年度であり本課題研究の最終遂行と評価、まとめそして実績と新たな知見から得られた新たな方向性に関する研究活動準備を行った。以下の4点を中心に行った。
(1)調査研究活動:八重樫、白井を中心に、静岡大学以外の資料情報を具体的に生成、活用する博物館や関連機関、ならびに現在、計画を推進しつつある機関等の調査研究活動を遂行した(旅費)。極めて効果的な情報と方向性を得ることができた。本研究は普遍的資料論について明らかにするものであり、次期研究においても継続するものであり、この準備を行った。
(2)情報システムモデルの実践的整備:前年度に動画ビジュアル情報システムを整備し、今年度はテキスト情報の整備を遂行した。これで歴史系資料情報をデータ化する場合のデータハンドリングシステムは実現した。具体的には全国出土の土偶データをもとに、歴史系資料情報のモデルシステムとして、データベースシステムを中心とした、GIS、ビジュアル画像、テキスト処理との基本連携システムを実現実践し、次期の具体的実践研究の準備を推進した。
(3)分析法・モデル論の研究:今年度は資料情報の分析法とモデリングについて社会的普遍性をめざすため、新たな知見をもとに、歴史系および現代資料をもとにコミュニケーションスキーマモデルとして拡張し、その情報理解モデルをいくつか試みた。極めて有効かつ効果的な分析法とモデル論を開発した。これらの整理を行いつつ、新たな分析法とモデル論を展開する準備を遂行した。
(4)研究のまとめと評価、新たな準備:歴史系資料を理解するには現代資料や自然資料との対比が必須である。この認識を基に研究遂行した(研究成果報告書)。現在、社会は情報化動向が急速で社会全般分野の情報化が急がれている。本研究成果は社会に大きく貢献するものと確信する。さらに実践研究活動が必要なため発展的研究を文部省科学研究費基盤研究(B)(1)に申請した。
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