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1997 年度 実績報告書

情報通信技術の発達をベースとした新経営組織パラダイムの構築に関する基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 09490032
研究種目

基盤研究(B)

研究機関慶応義塾大学

研究代表者

花田 光世  慶應義塾大学, 総合政策学部, 教授 (80139716)

研究分担者 印南 一路  慶應義塾大学, 総合政策学部, 助教授 (10265928)
守島 基博  慶應義塾大学, 総合政策学部, 助教授 (60230116)
榊原 清則  慶應義塾大学, 総合政策学部, 教授 (40114946)
井関 利明  慶應義塾大学, 総合政策学部, 教授 (50051397)
キーワードアウトソーシング / テレワーク / モ-バイルオフィス / パートナリング / オープン経営 / ベンチャー企業 / 情報公開 / ネットワークコンピュータ
研究概要

情報通信技術の発達をベースとした新経営パラダイムの構築に関する基礎研究
本年度は情報通信技術の発達が新しい組織にどのような影響を与えるかに関しての基礎研究を実施した。特に情報通信技術の現状に詳しい、企業経営者・実務家・経営コンサルティングを招いた研究会を実施し、情報通信技術と新組織の関係性に関する現状のヒャリングを行なった。研究会に招聘した実務家は以下の通りである。
横山清和(コ-ポレートウエア研究所代表)、Richard Forsom(アドバンテッジパートナーズ代表)、松本孝利(シスコシステムズ社長)、坂東正康(日本HPマーケティング部門長)、森崇(GEキャピタルカ-システム副社長)、内田和成(ボストンコンサルティング副社長)、小杉俊哉(アップルコンピュータ人事本部長)。
今年度は特に、企業組織の変貌に焦点をあて、アウトソーシング・グループ経営・モ-バイルオフィスの状況がどのように動いているかの基礎研究を実施した。そして、その成果を日本オペレーションズ・リサーチ学会の機関紙オペレーションズ・リサーチの特集「組織システム論の新たな展開」にまとめた。特集では1)新たな組織モデルの携帯と基礎概念(花田)、2)カンパニ-制と取締役会(実務家)、3)シリコンバレーモデル(さかきばら)、4)ナレッジマネジメントの活用(実務家)、5)新ワークスタイル(印南)といった一連の論文で、新しい組織モデルの動向のまとめを行なった。
今年度は、海外での学会発表等による情報交換などを通して、研究報告のまとめに活かしていく予定である。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 花田 光世: "新たな組織モデルの開発:その形能と基礎概念" オペレーションズ・リサーチ. 42・10. 638-639 (1997)

  • [文献書誌] 榊原 清則: "国家超越型企業とシリコンバレーモデルと" オペレーションズ・リサーチ. 42・10. 646-650 (1997)

  • [文献書誌] 程 近智、中里 剛: "知識創造のメカニズム" オペレーションズ・リサーチ. 42・10. 651-656 (1997)

  • [文献書誌] 印南 一路: "新ワークスタイルと未来組織原理" オペレーションズ・リサーチ. 42・10. 657-662 (1997)

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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