| 研究課題/領域番号 |
09557048
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| 研究機関 | 愛媛大学 |
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研究代表者 |
浅野 喜博 愛媛大学, 医学部, 教授 (70114353)
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| 研究分担者 |
角田 恒輔 愛媛大学, 医学部, 助手 (20281454)
加納 誠 愛媛大学, 医学部, 講師 (10116923)
四宮 博人 愛媛大学, 医学部, 助教授 (80162618)
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| キーワード | 部分放射線照射 / 免疫寛容 / 細胞死 / MHC分子 / 多能性幹細胞 |
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| 研究概要 |
1)活性化T細胞に特異的に細胞死を誘導するシグナルの入り口となる分子(これまでの解析からレセプター分子と考えられる)をコードする遺伝子の分離を行っている。2Dで展開したSDSゲルの結果から、この抗体の検出する分子はクラスI分子であり、しかも多くの分子種とエピトープを共有していることが示唆されている。このため、タンパクの精製からのアプローチは機能しないことが考えられたので、、Cos7細胞へ活性化T細胞から作製したcDNAライブラリーを電気的に遺伝子導入し、抗体を用いてセルソーターで行った。現在、Cos7細胞での細胞表面染色陽性を与える程度に、目的とするcDNAライブラリーの濃縮が得られており、限界希釈法にてクローンの単離を行いつつある。出来るだけ早くこの操作を完了し、目的とする分子の遺伝子の同定を目指している。
2)昨年度に引き続き、部分放射線照射による寛容誘導機構の基礎的解析を並行して行う予定であったが、マウス飼育のための動物実験施設の感染事故のため、この予定が大幅に遅れ、前年度から進展を見ていない。この機序の詳細に関しては、次年度に継続して解析する予定である。
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