研究分担者 |
下野 洋 国立教育研究所, 科学教育研究センター, センター長 (30142631)
鳩貝 太郎 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (10280512)
猿田 祐嗣 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (70178820)
小倉 康 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 研究員 (50224192)
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研究概要 |
1.改善・開発した実験テスト問題の評価を行う評価委員会(国立教育研究所グループと大学教官)と,実験テスト実施のための実施委員会(小中学校の教諭と国立教育研究所グループ)を作った。 2.これまで作成した実験テスト問題のデータベースを見直し,改善した。 3.小・中学校を通して約20種類の実験テスト問題を開発し,約20種類の実験テスト問題を改善した(取り寄せた国際教育到達度評価学会の実験テスト問題を含む)。 4.実験テストデータベースの中から,小・中学校を通しての実験技能,科学的方法,表現力などの発達を調べ,学年段階・年齢段階との関連の明確な問題について標準化を行うことを目的に,問題略称で「でんぷんの検出」,「酸・塩基」,「見積」,「点滅電球」,「凝固点」,「反応熱」,「相違点・類似点」,「面積測定」,「直径測定」,「糖とでんぷん」,「種子の分類」,「輸ゴムの伸び」,「粘土」の13種類の実験テスト問題を選び出した。 5.各問題について小学校500名,中学校150名の児童生徒を被験者として実験テストを平成10年5月に実施すべく準備を進めた。特に,中学校については,第2学年の生徒150名全員に,13種類全ての問題を実施し,相関分析,因子分析などを行うことを目的に調査を計画している。
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