研究概要 |
本年度の研究目的は,小学校・中学校・高等学校の教師と,小学生・中学生・高校生の保護者を対象として調査を実施し,それに基づいて援助チームの望ましいあり方を検討することであった。当初の計画どおり,スクールカウンセラ-,教育相談担当教師,担任教師,養護教諭を想定しながら,心理面・社会面,進路面に関する質問項目の検討を研究代表者を中心に行い,学習面,進路面に関する質問項目の検討を研究分担者が中心となり行った。 本年度は,援助チームについての質問項目の検討に予想以上の時間を要したため,もう1つの目的,すなわち実践研究に協力する学校を決定するという目的のほうは十分に達成できなかったが,これについては来年度も継続して行い,遂行する予定である。
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