研究課題/領域番号 |
09610107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育・社会系心理学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
菅野 敦 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (10211187)
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研究分担者 |
細川 かおり 鶴見女子大学, 短期大学部, 助教授 (50259199)
池田 一成 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (50293006)
橋本 創一 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (10292997)
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研究期間 (年度) |
1997 – 2000
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キーワード | ダウン症候群 / 老化 / 診断システム / Appearance-based Aging Scale / Multidimensional Checklist for the Regression / Mental Status Examination / Dementia Scale / Motor Behavior Checklists |
研究概要 |
平成12年度は、(1)昨年度に実施した居住型施設に生活する成人期ダウン症者50名の「老化・退行」の程度と(2)「知的精神機能の状態」の調査結果および、(3)平成9年度に1200名のダウン症者を対象に実施した身体・健康調査、社会・適応調査結果をもとに 1.(1)精神機能(知能、記憶能力、痴呆)、(2)身体・健康(健康状態、体力・運動能力、肥満)、(3)神経・生理機能(音刺激処理時の事象関連電位)、(4)社会的能力(適応行動)に関して分析を行った。 さらに、それらの分析結果をもとに、 2.「ダウン症候群の早期老化診断システム」に位置付く種々のチェックリストや尺度を開発した。その主なものは、 (1)成人期運動発達・機能アセスメントツール ダウン症成人運動行動チェックリスト ダウン症成人運動能力テスト (2)記憶機能評価リスト 日常生活版-DS記憶チェックリスト (3)知的障害者の自己に関する行動調査質問紙 (4)ダウン症者症者用の痴呆のスケール(簡易版)
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