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1998 年度 実績報告書

教員養成における地域と共同した「登校拒否」に関する実践的授業の創造

研究課題

研究課題/領域番号 09610110
研究機関福井大学

研究代表者

松木 健一  福井大学, 教育学部, 助教授 (10157282)

研究分担者 柳沢 昌一  福井大学, 教育学部, 助教授 (70191153)
森 透  福井大学, 教育学部, 助教授 (20182199)
寺岡 英男  福井大学, 教育学部, 教授 (90115303)
キーワード教員養成 / 不登校 / 教育実践
研究概要

平成10年度は、福井市、武生市、丸岡町、金津町の教育委員会と共同して、不登校児童生徒の家庭、及び、相談室登校をしている児童生徒の学校へのボランティアに出かける授業(ライフパートナー)を実施し、80名の学生がのべ960回にわたって出かけた。学生は、年間授業に出席し、不登校の背景、カウンセリング等について学びながら、ボランティアの計画や反省を行ってきった。活動は、多種に及び、子どもとともに総合的な学習活動に取り組んだり、教科学習の援助、相談相手、遊び相手となってきた。学生自身は、教育現場のかかえる問題に接しながら、その解決を考え続けてきている。
また、福井県教育研究所の教育相談課(適応指導教室)、福井市の適応指導教室、福井市の灯明寺中学校とインターネットで結び、インターネットによる相談活動に着手した。実際は、テレビ会議を子どもとしたり、メールの交換などを行ってきた。不登校の子どもたちにとって、パソコンは魅力ある存在であり、頻繁にメールのやり取りが成立した。今後は、メールだけでなく、実際にかかわりあうことなどを組み合わせた利用の仕方を検討して行くことになった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 松木健一: "21世紀の子どもと学校" 21世紀 日本への展望 リバティ書房. 8-31 (1998)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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