研究課題/領域番号 |
09610274
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
梶村 光郎 琉球大学, 教育学部, 助教授 (70255016)
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研究分担者 |
船橋 一男 埼玉大学, 教育学部, 助教授 (80282416)
田嶋 一 国学院大学, 文学部, 教授 (90146738)
狩野 浩二 鹿児島大学, 教育学部, 講師 (90280304)
長谷川 裕 琉球大学, 教育学部, 助教授 (30253933)
村上 呂理 琉球大学, 教育学部, 助教授 (40219910)
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キーワード | 沖縄教育 / 近代学校 / ことば / 共同体 / 習俗 / 地域 / 国語 / 生活語 |
研究概要 |
1999年2月に、船橋一男を除くメンバー全員が沖縄に集まり、次年度の研究報告書作りを視野に入れた形で研究会をもった。これまで共同研究会以外で行ってきた、調査や研究の進展状況を報告するとともに、本研究に関わる課題(個々の)や研究の視点について田嶋一から報告をしてもらい、それについて集中的に討論を行った。とりわけ、教育の社会史の方面からの課題設定をめぐる討論ができたことは意義あることであった。 今年度は、狩野の転勤もあり、研究活動(の中心)は、各人の調査活動が中心であった。船橋は、石垣や山原方面での調査を行い、村上・長谷川は伊江島を中心とするフィールドを行った。梶村は、宮古・石垣、東京などに調査に出かけ、田嶋は東京及び沖縄で調査を行った。狩野も在沖時代に収集した資料を読みこむと同時に、2月に来沖した折、資料収集に励んだ。 次年度は、収集した資料をそれぞれ交換し、それをもとに研究成果を示すことが課題となっている。そのためには、適当な時期を見はからって研究会などを行い、内容について吟味する機会を持ちたいと考えている。
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