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1997 年度 実績報告書

学習障害等における教科指導と学習レディネス技能に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09610308
研究種目

基盤研究(C)

研究機関大阪府教育センター

研究代表者

長谷川 雅幸  大阪府教育センター, 教育企画部・養護教育室, 研究員兼指導主事 (90291195)

研究分担者 水口 泰司  大阪府教育センター, 教育企画部・養護教育室, 研究員兼指導主事 (80291194)
谷口 恵司郎  大阪府教育センター, 教育企画部・養護教育室, 研究員兼指導主事 (20270738)
本郷 雅昭  大阪府教育センター, 教育企画部・養護教育室, 研究員兼指導主事 (70300986)
キーワード学習障害 / 学習レディネス / 教材 / 国語 / 算数
研究概要

1国語・算数の学習に困難を示す児童生徒の教材を中心として指導事例を検討しながら、学習レディネス技能について、分析、整理をした。
(1)国語・算数の学習教材事例を収集し、関連する文献を整理し、検討した。
(2)国語では、ひらがな、かたかな、助詞等の理解を促す教材事例について、その基礎となる学習レディネス技能を検討した。
(3)算数では、数・量概念を中心とした学習教材事例について、その基礎となる学習レディネス技能を検討した。
2国語・算数を中心に、教材と学習レディネス技能との関連を明らかにした。
(1)国語・算数を中心に、教材と学習レディネス技能との関連を明らかにし、次のような学習レディネス技能との関連を整理し、考察を進めた。
学習レディネス技能
聴覚弁別 視覚弁別 形の認識と弁別 恒常性 保存性 身体認知 個体内部での位置の知覚 外部世界での位置の知覚 空間関係に知覚 図-地弁別 全体-部分の関係 連続性の知覚 粗大運動 微細運動 目と手の協応 触覚弁別 運動覚 連合 一般化
(2)以上のことがらを、指導事例を集めるとともに、パソコンを活用し、データベース化を進めているところである。

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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