研究課題
基盤研究(C)
(1).法隆寺所蔵青銅製容器約100点を実測し、材質分析やX線透視による製作技術を検討した.(2).日本・中国・韓国の古代から近世に至る青銅製容器の集成を行い、東アジアにおける器形の変遷をほぼ明らかにした.(3).材質分析からは大きくみると古代、中世、近世で明確に区分できることを発見した.(4).研究成果は平成15年度に『日本・中国・韓国古代青銅器容器の研究』(奈良文化財研究所学報)として刊行予定である.