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1998 年度 実績報告書

英語学研究のためのUNIXによるデータ処理システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 09610475
研究機関信州大学

研究代表者

高橋 渉  信州大学, 教育学部, 教授 (50154886)

キーワードUNIX / 文字列処理 / 計量言語学
研究概要

1 昨年度設置されたDell PowerEdge 4200シリーズワークステーションにFreeBSD2.2.1RをインストールしUNIXサーバとしての運用を開始し、現在まで安定した連続運用が可能となっている。本サーバは言語学、英語教育学関係のホームページとしても利用され、世界からアクセスを受けている。(http://snow.shinshu-u.ac.jp/〜surcle)
2 文字列・テキストを処理するためのUNIXコマンドが、さまざまな自然言語処理においてどのように利用できるか実証的に研究し、そのうち日本語処理の際の応用例として、別項記載の論文を発表した。さらに平成10年6月と11月に行われた大学英語教育学会(JACET)の研究大会において、それぞれUNIXというOSの英語学・英語科教育学における有用性を実証する研究発表を行い、本計算機の存在を周知させた。
3 本計算機はAnonymous FTPサーバとしても運用されているが、全国の研究者が本サーバに登録されている23万語の英語語彙リストや5.6万語の日本語語彙リストをFTPによって利用し始めている。
4 最終年度である来年度には、本サーバにUNIXコマンドの利用法やUNIXサーバの英語学・英語科教育学における有用性を示すホームページを完成させるとともに多くの研究者に情報の提供を続けていく。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 高橋 渉: "日本語の促音素1Q1について" 信州大学教育学部紀要. 95号. 59-68 (1998)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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