1 コンピュータ入力と言語分析 (1)12世紀の文献『レンスターの書』に掲載された資料と、それを基にした英訳10種を分析。 (2)19世紀中葉に採集された資料をもとに、再話されたJ.ジェイコブズ、及びレディ・グレゴリーの作品を分析。 (3)J.M.シング『悲しみのデァドラ』を用いて、戯曲のコンピュータ・ディスプレイへの視聴覚的提示の開発を開始した。 2 翻訳の出版 (1)W.B.イェイツ『デァドラ』大学教育出版、1999。105頁。 (2)J.M.シング『悲しみのデァドラ』大学教育出版、1999。150頁。 3 論文の発表 (1)三宅忠明、横田一正、国島丈生、田槙明子「ケルトの悲恋ロマンス『デァドラ』における資料の言語分析」人文科学とコンピュータ・シンポジウム。情報処理学会、1999。 (2)横田一正、三宅忠明、国島丈生、田槙明子「文学データベースのための文書の構造化と意味管理」第5回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」、1999。 (3)劉渤江、横田一正、國島丈生、三宅忠明「異種文書の統合のための意味とリンクの管理機構」電子情報通信学会データ工学ワークショップ(DEWS 99)、1999。 (4)三宅忠明、横田一正「情報処理としての作品分析-ディドラ伝説の研究から-」『英語青年』第146巻、第1号、2000。6-9。
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