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1997 年度 実績報告書

ドイツ語教育カリキュラムの改善・開発のための基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 09610516
研究種目

基盤研究(C)

研究機関千葉工業大学

研究代表者

近藤 弘  千葉工業大学, 工学部, 教授 (20170433)

研究分担者 保阪 泰人  東京都立大学, 人文学部, 助教授 (30199468)
合田 憲  姫路獨協大学, 外国語学部, 助教授 (70205582)
鈴木 芳男  茨城大学, 人文学部, 教授 (80007715)
朝倉 巧  東京工業高等専門学校, 教授 (40042692)
川島 淳夫  獨協大学, 外国語学部, 教授 (30015789)
キーワードドイツ語教育の実態調査 / カリキュラム改革 / ドイツ語学習者の意識 / ドイツ語教育の実態と意識 / 高校・高専におけるドイツ語教育
研究概要

本調査研究計画に従って、本年度は、ドイツ語教育に関する総合的な実態調査および教員・学生の意識調査を行うこととし、一部、記述式を加えたマークシート方式を利用して調査を行い、資料の収集作業を進めた。
まず平成9年6月から11月まで、調査項目の確定および調査用紙の作成、準備、さらに調査対象となる大学、高専、高校および教員リストの整備とアドレスの確認を行い、また大学生および高専・高校生を対象とする同様の調査の準備を進め、教員に対して調査への協力の呼び掛けを行った。
次に、学年末を控えた12月に大学・高専学生対象(約145校、4200名)、高校生対象(約20校、400名)の調査を実施した。その結果、平成10年2月末までに大学・高専学生分2800枚、高校生分250枚の調査票が回収され、3月にその読み取り実験を行った。その際、技術上の問題点が発見されたので、それに対応しつつ、本格的な読み取り作業や集計は4月以降に行う予定である。
これらの作業と合わせて、大学対象の実態調査票を750通と高専分50通、さらに教員個人に関する調査票(実態+意識調査)を2700通、3月上旬までにそれぞれ送付し、合わせて教育研究文献や資料収集への協力を依頼した。今後、外国人教員対象(約250通)および高校対象(約120校)の調査票をこの3月中旬までに追加発送の予定である。
一方、すでに20%ほどの教員から調査票が返送されて来ているが、大学・高専対象については、協議や問合せのための時間が必要との要請もあり、一部、新年度4月以降にずれ込むと予想される。
調査は順調に進んでいると思われる。平成10年度に計画しているデータ集計と統計処理、あるいは教育文献の分析の手順を決めて、それを準備する時期を迎えている。

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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