研究分担者 |
栗原 成郎 創価大学, 文学部, 教授 (70012359)
小原 雅俊 東京外国語大学, 外国語学部, 教授 (70161966)
島田 陽 東京国際大学, 国際学部, 教授 (00092239)
川端 香男里 中部大学, 国際関係学部, 教授 (50000592)
佐藤 純一 創価大学, 文学部, 教授 (90012301)
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研究概要 |
本研究課題は,5年ごとに行われる国際スラヴィスト会議の開催に合わせて,同会議に参加する日本代表団の報告論文の取りまとめとプレプリントの作成,および,日本におけるスラヴ語スラブ文学研究の業績の網羅的調査とそれに基づいた研究文献目録の作成を目的とするものである. 本年度は,前年度に第12回国際スラヴィスト会議(1998年8月ポーランド・クラコフにて開催)に向けて報告論文集『COMPARTIVE AND CONTRASRTIVE STUDIE IN SLAVIC LANGUAGES AND LITERATURES(Japanese Cotributinos to the XII Internatinal Congress of Slavists)を作成したのを受けて,1993年から1998年のかけての5年間を対象に,日本全国の研究者(含む在日外国人研究者)延べ約200名に1998年12月および1999年2月の2度にわたってアンケート調査を実施,合わせて,各種刊行物などの資料調査を行った. 以上の調査結果を取りまとめて,「スラヴ一般」・「東スラヴ」・「西スラヴ」・「南スラブ」に分類し,それぞれについて「言語」・「文学」・「文化一般」の3分野に下位分類,合わせて歴史的時代区分を加味した上で,著者別の索引を巻末に付した文献目録『日本におけるスラヴ語学文学研究1993-1998』を編集刊行した.
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