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1997 年度 実績報告書

認知基盤に基づく文法カテゴリーの対照研究

研究課題

研究課題/領域番号 09610532
研究種目

基盤研究(C)

研究機関筑波大学

研究代表者

青木 三郎  筑波大学, 文芸・言語学系, 助教授 (50184031)

キーワード発言 / 発話 / 語り / ディスクール
研究概要

今年度は、日本語とフランス語を対象言語にして、その具体的な観察を行うべく、データ収集、および考察を開始した。具体的には発言動詞「言う」とdire(仏語)の例文を可能な限り収集し、出現する文脈の分析を行った。データは、現代小説、テレビ、ラジオ、新聞、映画などから集めたが、整理にはまだ時間が必要である。「言う」に関しては、「〜と言う」「〜を言う」「〜のように言う」の三つのパターンに分け考察し、その一部を公表した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 青木三郎: "言語活動のダイナミクス" 東西言語文化の類型論. (予定). (1998)

  • [文献書誌] 青木三郎: "『絵画のタイトル』とラベリング" フランス語学研究. 32(予定). (1998)

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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